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いよいよヘッド・オーバーホール

購入時よりオイルの消費量が多かった。オイルの減りが多い原因として考えられることは3つある。ピストンリングの摩耗、またはシリンダ壁摩耗によるクリアランス拡大によりクランク室からシリンダ室へのオイル流入。またはバルブステムシール劣化によりシリンダヘッドからシリンダ室への流入。あるいはこれらが複合されたもの。(2013年5月)

プーリーボルトが外れるか

初めに手をつけたのはクランクプーリーボルトの取り外しだ。ネット上での情報ではこれがきつく締まっていて外れにくいらしい。実際、ストレートで購入したホルダーで固定しクロスレンチで外そうとしたがびくともしなかった。締め付けトルクは11.5kgなのでホイールナットとほぼ同じなのだが・・・これが外れなければヘッドの取り外しどころではない。インパクトレンチであれば外れるらしいので、ここはプロの手を借りることにした。懇意にしているジュリアーノに持ち込み、インパクトで緩めてもらった。

ヘッド・オーバーホール

ヘッド補器類取り外し
ヘッド取り外し
汚れ落とし
ヘッド組み立て
ヘッド搭載〜エンジン再始動
使用したSST

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